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イギリスYMSビザ(ワーキングホリデー)完全ガイド

このページの情報は2026年6月時点での情報です。イギリス政府による急な変更がある場合もありますので、最新情報を英国政府公式サイトから必ず確認する必要がございます。弊社SUKご利用の方にはその点踏まえ、無料サポート致します!

「英語を使いながら仕事したい」「海外で暮らしてみたい」「旅とも留学とも違う、自分だけの2年間を過ごしたい」
そんな夢を持つ方にとって、イギリスのYMSビザ(ワーキングホリデービザ)は、まさに理想の選択肢です。就労も就学も制限なし、最長2年間イギリスに滞在できる制度。ただし一生に一度しか使えないビザだからこそ、しっかり理解して、後悔のない準備をしてほしい。
このページでは、YMSビザの制度概要から申請の流れ・費用・現地のリアルな生活まで、北海道からイギリスへの挑戦を考えている方に向けてわかりやすくまとめています。

目次

YMSビザ(ワーキングホリデービザ)とは?

YMS(Youth Mobility Scheme)は、日英間の文化交流を目的とした制度で、日本国籍を持つ若者がイギリスで「働きながら生活する」ことを可能にするビザです。

基本スペック

名称Youth Mobility Scheme (YMS) Visa
滞在可能期間最長2年間
就労制限なし(フルタイム・インターンシップ・起業も可能)
就学制限なし(語学学校・専門学校への通学も可能)
対象年齢申請時点で18〜30歳
再申請・延長不可(一生に一度限り)
年間発給枠6,000人(2024年より抽選廃止になり枠が拡大!)
イギリス🇬🇧ワーホリ経験者が少なかった理由

ワーホリといえば「オーストラリアやカナダ」というイメージが強いと思います。
イギリスのワーホリもずっと前からありましたが、かつては毎年1,000-1500名までの抽選式という厳しい人数制限があったのです。(カナダは年間6300名ほど、オーストラリアは無制限)

従って「イギリスにワーホリしたくても抽選に外れてしまった。。。」という方が非常に多く、イギリスに行きたくても行けなかった人々がオーストラリアやカナダを選ぶという歴史がありました。

私、堀口自身も2009年と2010年に2年間連続で抽選に外れてしまい、ワーホリは英国を断念してカナダへという経歴があります。

しかし2024年に、イギリスのYMS協定が大幅に変わり、年間枠が6,000名にまで拡大、抽選も廃止に。

今はより多くの方々がイギリスへワーホリに行くことができます!

「一生に一度」を忘れずに YMSビザは同一人物が再申請することはできません。「いつか使おう」と思っているうちに30歳を過ぎてしまった、という方も少なくありません。年齢制限は申請時点で30歳まで。気になっている方は早めに動くことをおすすめします。

北海道から挑戦できる?

もちろんです。ビザの申請手続き自体はオンライン+東京または大阪のビザ申請センターへの一度の訪問で完結します。北海道在住の方は、ビザ申請センターへの往訪を含めたスケジュールを組む必要がありますが、申請センターへの訪問は1回だけ。渡航前の準備さえしっかりすれば、北海道からでもスムーズに手続きを進めることができます。

YMSで期待できること

英語を使いながら稼ぐ経験

語学学校で英語を学びつつ、実際の職場で英語を使って働く。この「学ぶ+使う」サイクルはYMSならではの体験です。カフェ・ホテル・オフィス・日本食レストランなど、自分の興味やスキルに合わせた仕事を探すことができます。

イギリスでは日本食レストランをはじめ飲食店や小売など接客業に就く方が多く、2025年4月以降の最低賃金は21歳以上で£12.21(約2,600円前後)です。自炊を基本にしながらしっかり働けば、現地で生活費を賄いながら生活することも十分可能です。

ヨーロッパを拠点に旅する自由

就労・就学にほぼ制限がなく最長2年間滞在できるYMSは、現地でしっかり働きたい人や英語を学びながらヨーロッパ周辺の旅を楽しみたい人など、多様な目的の人におすすめです。週末や休暇を使ってパリ・アムステルダム・バルセロナへ飛ぶことも珍しくありません。LCCを使えば往復1〜2万円台で飛べる路線もあり、北海道では考えられなかったような距離感でヨーロッパを旅できます。

多文化の中で磨かれる「本物の英語力」

日本の英語学習と大きく異なるのは、英語が「生活の道具」になること。家を借りる交渉も、職場での会話も、スーパーでのやりとりも、すべて英語です。失敗しながら身につく英語は、教室では得られないリアルなものです。

自分を試す「人生修行」の2年間

YMSを経験した人の多くが口をそろえて言うのが、「人生観が変わった」という言葉です。仕事・住まい・人間関係をすべて自分でゼロから作り上げる経験は、北海道で過ごす普通の2年間では得られないものです。

現地生活のリアル——楽しいことばかりじゃない

正直に言います。YMS生活は、キラキラしたことばかりではありません。「人生修行」という言葉が似合う、本物の経験がそこにあります。

仕事がすぐに見つかるとは限らない

仕事が見つかるまでの2ヶ月間が本当に辛くて、イギリスに来るまでに貯金していたお金が日々流れ出ていく中、家も見つからない・仕事も見つからないという時間が本当にしんどかったという体験談は珍しくありません。英語力・経験・タイミング次第では、就職活動が数週間〜2ヶ月かかるケースも。収入が入るまでの生活費は十分に確保しておく必要があります。

住居探しに苦労する

ロンドンは特に家賃が高く、収入のほとんどが住居費に消えてしまうこともあります。シェアハウスの競争率は高く、内見してもすぐ埋まることも。特に渡航直後は仮の宿から物件を探すことになるため、初期費用(敷金・最初の家賃・生活用品など)は余裕を持って準備しましょう。

孤独と向き合う時間がある

言語も文化も違う環境でゼロから人間関係を作るのは、想像以上にエネルギーが要ります。友達が簡単にできるわけではなく、最初の数ヶ月は孤独を感じる人も多い。それでも、その孤独と向き合って乗り越えた先に、本物の自信がついてきます。

物価の高さに驚く

ロンドンをはじめイギリス全体の物価は高水準です。外食が多いとあっという間に出費がかさみます。自炊を基本にした生活設計が、YMS生活を長続きさせるカギです。

それでも、行った人のほとんどが「行ってよかった」と言う

大変なことが多い分、乗り越えたときの達成感は格別です。YMSを終えて帰国した方の多くが「もう一度できるならまたやりたい」と言います。楽な道ではないけれど、確実に自分が変わる2年間です。

YMSビザ申請にかかる費用

項目費用
ビザ申請料£340(約71,400円)
IHS(国民保険料・2年間分)£1,552(約325,920円)
パスポート郵送返却(*任意ですが道民には助かる)約2,000円
銀行口座書類翻訳料(*翻訳会社を使う場合)3,000〜10,000円
合計約400,000円)

※別途、ビザ申請センターでのオプションサービス料がかかる場合があります。 ※£1=210円で計算。為替レートにより変動します。

北海道から申請センターへの交通費も試算しておこう:ビザ申請センターは東京(築地)または大阪にのみあります。北海道在住の方は、飛行機での往訪が必要です。申請センターへの訪問は1回で完結しますが、往復の交通費・宿泊費も事前に予算に組み込んでおきましょう。

銀行口座書類の英訳に関して:弊社SUKでは、札幌で長年翻訳サービスを提供している翻訳会社をご紹介可能です。

超重要!ビザ取得までの流れ

STEP
渡英予定日の決定・銀行口座資金証明の用意開始【渡英7ヶ月以上前推奨】

まずは「いつイギリスに入国する予定か/ビザのオンライン申請日をいつにするか」を決めます。
ビザの有効期間(2年間)はオンライン申請時に指定する「イギリス入国予定日」からスタートします。この予定日は申請日から6ヶ月以内の日付を指定する必要があります。

銀行口座資金証明の用意(取引明細書 or 通帳)
STEP 2-3の「ビザオンライン申請」の際には銀行口座資金証明の英訳書類をwebでアップロードしなければなりません。その書類の準備に1ヶ月以上かかります。
以下を逆算して口座資金の準備+翻訳が必要です!

要件詳細
最低残高£2,530以上(約55万円ですが、念のため60万円以上推奨)
保有期間連続した28日間以上(念のため31日以上推奨)、かつ最終残高の日付がビザ申請日から31日以内
名義申請者本人名義の口座
銀行の資金証明の例:2026年10月15日に渡英予定なら

YMSビザ申請は「渡英予定日の6ヶ月以内から可能」になるので

ビザ申請日(オンラインで英国政府に申請費用を支払う日)「2026年4月15日」とする。

そこから逆算すると銀行資金証明書類(通帳の場合)は:

  • 仕組上、最終記帳日が「2026年3月15日〜4月15日」の間であれば良い。(31日以内ルール)
    *現実的には翻訳の作業期間があるので、「最終記帳日2026年4月15日」は不可能
  • そして最終記帳日から遡って、少なくとも28日間以上、60万円以上の資金が口座に入ったままになっている状態が必要。(60万円を28日以上保有ルール)

従って

  • 最終記帳日:たとえば「2026年3月20日」でも「2026年4月1日」でもOK
  • その最終記帳日から遡って28日以上、£2,530以上口座にずっと保有していればOK

残高証明書(Balance Certificate)は「その日の残高」しか証明できないため28日間以上の継続保有を証明できません。原則として銀行窓口で発行してもらう英文取引明細書(Bank Statement)または通帳のコピー+専門翻訳者による英文翻訳を用意してください。

資金証明のミスがビザ却下の最大の原因
28日間の保有期間や金額の計算を誤ると、ビザが却下されます。

銀行口座書類の英訳に関して:弊社SUKでは、札幌で長年翻訳サービスを提供している翻訳会社をご紹介可能です。

STEP
オンライン申請の開始・申請料金・IHSの支払い

GOV.UK(英国政府公式サイト)でアカウントを作成し、申請フォームに必要事項を英語で入力します。渡航履歴(過去10年間・トランジット含む)を事前にまとめておくとスムーズです。

オンライン申請の途中で、ビザ申請料(£340)とIHS(£1,552)をクレジットカードで支払います。合計£1,892は日本円で約40万円程度(為替による)。まとまった出費になるため、事前に準備しておきましょう。

申請料を支払った日付が、あなたの「ビザ申請日」となります

STEP
必要書類の準備・アップロード

支払い完了後、STEP 1で用意した銀行の資金証明書類をオンラインでアップロードします。

STEP
ビザ申請センターの予約・訪問(東京 or 大阪)

書類アップロード後、ビザ申請センター(VFS)の来館日時を予約します。当日は以下の対応が行われます。

  • 指紋採取・顔写真撮影(バイオメトリクス)
  • パスポート原本の提出(審査完了までセンター預かり)

東京オフィス(おすすめ!)

  • 所在地:東京都中央区築地5-6-10 浜離宮パークサイドプレイス8F
  • 業務時間:月〜金曜日 8:00〜14:00
  • パスポート受付:月〜金曜日 12:00〜14:00

大阪オフィス(手数料発生)

  • 所在地:大阪府大阪市中央区南船場1-3-5 リプロ南船場ビル10F
  • 業務時間:月〜金曜日 8:00〜14:00
  • パスポート受付:月〜金曜日 8:00〜10:00

外部リンク:VFSグローバル(ビザ申請センター)

STEP
審査・ビザ発給

審査期間は通常3週間以内。審査が完了するとパスポートが返却され、eVisa(電子ビザ)の通知がメールで届きます。

  • 指定した入国予定日から90日以内にイギリスへ入国する必要があります
  • ビザ発給後は必ずオンラインでビザステータスを確認してください
  • eビザなので、別紙配布やパスポートに何かスタンプを押されるわけではありません。
STEP
渡航準備・出発

ビザ取得後、航空券の購入・学校の申し込み・海外留学保険の加入を進めます。保険は万が一の病気・怪我・携行品のトラブルに備えて必ず加入しましょう。

よくある質問

30歳ちょうどでも申請できますか?

オンライン申請日の時点で30歳であれば申請可能です。ただし31歳の誕生日を迎えると申請資格を失います。誕生日が近い方は早めに手続きを進めましょう。

現地で仕事は見つかりますか?

英語力や職種にもよりますが、求人サイト・アプリ・飛び込み応募など探す手段はたくさんあります。ただし仕事が見つかるまで1〜2ヶ月かかるケースもあるため、少なくとも3〜6ヶ月分の生活費を持って渡航することをおすすめします。

語学学校に通いながら働けますか?

YMSビザでは就労・就学の両方に制限がないため、語学学校に通いながらアルバイトをすることも可能です。

北海道から申請センターへ行くのは大変ではないですか?

関東圏にお住まいの方に比べると我々道民にとっては確かに面倒です。しかし申請センターへの訪問は1回だけです。札幌から東京・羽田への直行便を使えば2時間弱でアクセスできます。申請前後の観光もかねて上京出来るとポジティブに捉えていただけたら・・・と思います!

北海道からイギリスへ。最初の一歩、一緒に踏み出しましょう。

YMSビザの申請サポート・学校選び・渡航前の準備まで、無料でご相談いただけます。「まだ迷っている」という段階でも大歓迎です。

無料で留学相談・説明会参加

サンフレンズイギリス留学センター(SUK)は北海道・札幌を拠点としイギリス留学サポートを提供しております。
留学検討段階の方でも、お気軽に無料でご相談いただけます。
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