

「大学院に進学したい」「現地で就職したい」「将来的にはイギリスへの移住も視野に入れている」——こうした明確な目的意識を持ってイギリスに渡る方にとって、避けて通れないのがIELTS(アイエルツ)のスコアです。IELTSは大学・大学院への出願はもちろん、就労ビザや永住権の要件としても使われる、イギリスでのキャリア形成における「関門」とも言える試験です。
独学でスコアを伸ばすのが難しいのは、単に英語力の問題だけでなく、IELTS特有の出題形式・時間配分・採点基準への対策が必要になるためです。今回は、現地でIELTSスコアを確実に伸ばすための語学学校の選び方と、具体的なおすすめコースをご紹介します。
なお、今回ご紹介する2校(Bayswater、St Giles International)は、いずれもイギリス国内外に複数キャンパスを展開する規模の大きな学校であり、St Gilesは1955年、Bayswaterは1973年の創業と、どちらも数十年単位の運営実績を持つ老舗校です。長年にわたり世界各国から多くの留学生を受け入れてきた学校であるほど、IELTS対策を含む指導ノウハウの蓄積も厚くなっている可能性が高いと考え、今回の2校を選定しています。
目次
IELTS対策校を選ぶときに見るべき3つのポイント
数ある語学学校の中からIELTS対策に強い学校を選ぶ際は、以下の3点を確認することをおすすめします。
① 専門コースとして独立したカリキュラムがあるか
一般英語(General English)のクラスの延長でIELTS対策を行う学校もありますが、目的意識が高い方には、IELTS対策として独立したカリキュラムを持つコースを選ぶことを強くおすすめします。出題形式・時間配分・採点基準に特化した指導を受けられるかどうかで、スコアの伸び方は大きく変わります。
② レッスン数・学習期間を柔軟に選べるか
IELTS対策に必要な学習量は、現在の英語レベルや目標スコアによって大きく異なります。週あたりのレッスン数(標準20コマか、より集中的な28コマかなど)や、コース期間を自分の状況に合わせて調整できる学校を選ぶことで、無理なく着実にスコアアップを狙えます。
③ 少人数制で、個別のフィードバックを受けられるか
IELTSはスピーキング・ライティングなど、講師からの個別添削やフィードバックが特に重要になる試験です。1クラスの人数が多すぎると、一人ひとりに割ける時間がどうしても限られてしまいます。少人数制のクラスを維持しているかどうかも、学校選びの際に確認しておきたいポイントです。
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おすすめのIELTS対策校①:Bayswater(ベイズウォーター)


Bayswaterは1973年創業、ブリティッシュ・カウンシル認定の老舗語学学校で、ロンドン中心部をはじめ、リバプールやブライトン、ボーンマスなど複数の都市にキャンパスを構えています。50年以上にわたり世界中から留学生を受け入れてきた実績があります。
- 大学進学・就労・移住など、目的別にカスタマイズされたIELTS対策コースを提供
- 初日にプレースメントテストを実施し、レベルに応じたクラス編成を実施(渡航前の受験も可能)
- リーディング・リスニング・スピーキング・アカデミックライティングの4技能をバランスよく強化
- 週20レッスンの標準コースに加え、General Englishのレッスンを追加してより集中的に学習することも可能
- 学校側の目安として、着実なスコアアップには最低3ヶ月程度のコースが推奨されている
「まずは英語力の底上げをしながら、IELTSの出題形式にも慣れていきたい」という方に向いている学校です。
おすすめのIELTS対策校②:St Giles International(セント・ジャイルズ・インターナショナル)


St Giles Internationalは、ロンドン・セントラルやハイゲート、イーストボーンなど英国内複数キャンパスを持つ老舗校で、1955年の創業以来70年近い歴史を持ち、毎年100カ国以上から1万人規模の留学生を受け入れています。大学進学希望者から社会人まで幅広い層に対応したIELTS対策コースを提供しています。
- 午前中に週20レッスンのIELTS対策を行い、午後にGeneral Englishまたは「English for University Studies(大学進学準備英語)」を追加できる柔軟な時間割
- より集中的に学びたい方向けに、週28レッスンのプランも用意
- 出題形式の理解から、時間配分のテクニック、語彙・文法の強化まで、戦略的にスコアアップを狙えるカリキュラム
- 1クラス最大12名(平均9名)という少人数制で、講師からのフィードバックを受けやすい環境
- キャンパスによっては、大学進学準備コース(English for University Studies)との組み合わせも可能
「大学進学に向けて、IELTS対策と並行してアカデミックな英語力も鍛えたい」という方に特におすすめの学校です。
まとめ
- IELTS対策は、独立したカリキュラム・レッスン数や期間の柔軟性・少人数制かどうかを基準に学校を選ぶことが重要
- Bayswaterは目的別のカスタマイズコースが充実し、渡航前のレベルチェックにも対応
- St Gilesは午前IELTS+午後アカデミック英語という柔軟な組み合わせと少人数制クラスが特徴で、大学進学準備との相性が良い
- 着実なスコアアップには、最低でも3ヶ月程度の学習期間を見込んでおくのが現実的
大学・大学院進学、現地就職、将来的な移住など、目的が明確な方ほど、学校選びとコース設計が結果を大きく左右します。目標スコアや進学・就労のスケジュールに合わせた最適なプランについて、弊社カウンセラーが個別にご相談を承っております。




