
2025年1月より、日本国籍の方がイギリスへ渡航する際は「ETA(電子渡航認証)」という事前申請が必要になりました。2026年2月25日からはこの取得が完全に義務化され、未取得のままでは航空機への搭乗自体ができなくなっています。「聞いたことはあるけれど、結局何をすればいいのか分からない」という方向けに、ETAの基本をまとめました。
目次
ETAとは?
ETA(Electronic Travel Authorisation:電子渡航認証)とは、イギリスへ渡航する際に事前にオンラインで申請し、認証を受ける制度です。アメリカのESTAや、カナダ・オーストラリアのeTAと同じような仕組みで、入国管理のデジタル化と審査の効率化を目的としています。
ETAを取得すると、パスポート情報とデジタルで紐づけられ、入国審査がスムーズになります。ただし、ETAの取得は「入国の確約」ではありません。あくまで搭乗・入国審査を受けるための事前条件であり、現地に到着した際には別途、通常の入国審査を受ける必要があります。
⚠ ETAがないと、そもそも飛行機に乗れません
2026年2月25日以降、ETAを取得していない場合は、空港でイギリス行きの飛行機への搭乗自体ができなくなりました(航空会社が搭乗前にETAの有効性を確認することが法律で義務付けられています)。「現地に着いてから何とかなる」という制度ではない点に注意してください。
ETAが必要なのはどんな人?
年齢に関わらず、6ヶ月未満のイギリス留学をする方はETAの取得が必要です。
一方、ワーキングホリデービザ(YMS)取得者や、学生ビザを取得する方はETAは不要です。
YMSビザをお持ちの方へ
YMSビザなど、すでに英国のビザを取得している方はETAの対象外です。ビザそのものが入国の許可証となるため、ETAを別途申請する必要はありません。ただし、渡航前の段階(ビザ申請中で未発給の時期に一時帰国・旅行などをする場合など)は、状況によって対応が異なることがあるため、不明な場合は英国政府の公式窓口でご確認ください。
申請方法・料金・有効期間
ETAの申請は、英国政府の公式サイトまたは公式アプリから行います。日本語の代行サイトではなく、必ず英国政府の公式ルートから申請してください。
| 項目 | 内容 |
| 申請方法 | 英国政府公式サイト(https://www.gov.uk/eta)または公式アプリ |
| 申請料 | £20(2026年6月時点) |
| 審査期間 | 申請から英国3営業日以内(通常は1日以内に結果が届くことが多い) |
| 有効期間 | 2年間(ただし、パスポートの有効期限がそれより短い場合はパスポートの期限まで) |
| 入国回数 | 有効期間内であれば何回でも入国可能 |
| 申請期限 | 公式な期限はないが、出発の数日前までに済ませるのが安全 |
申請時に準備するもの
□ 渡航に使用する有効なパスポート
□ 申請者本人が受信できるメールアドレス
□ 支払い用のクレジットカード・デビットカード(Apple Pay/Google Payも利用可)
□ 顔写真(公式アプリでは撮影してそのまま使用可能)
□ スマートフォンまたはパソコン(インターネット環境)
渡航準備についてご不明な点はお気軽にご相談ください
ETAをはじめ、渡航前の準備にはさまざまな手続きがあります。SUKでは当社のお客様限定で、ビザ・渡航準備全体についてのご相談を承っております。お気軽にお問い合わせください。





